2019年3月-5月の予定2019/03/24(日) 上野公園「パークサイドカフェ」前上野駅下車5分 地図(上野公園中央・動物園前交番裏手)[1] 1-2pm [2] 2-3pm無料。投げ銭歓迎。雨天時は中止。・現地の天気予報2019.02.15 09:55
塩ビ管サックス - PVC saxophone (2017)水道用の塩ビ管(えんびかん=塩化ビニール管、PVC pipe)で、サックス(サキソフォン)を自作しました。結構大変でした。2019.01.12 06:22
バズーカのケース - Bazooka case (2010)楽器「バズーカ」運搬中のパイプの歪み防止のために、木製布張りの楽器ハードケースを自作してみたのですが・・・実はこれが楽器自体よりも大変で、毎晩作業して丸々3週間びっちりつぶれました。2019.01.06 09:37
変なEメールの例Subject: ジャズボイラーズ1月の予定(1.13(日)上野)Date: Tue, 08 Jan 2013 19:38:13 +0900English:Check=> http://www.jazzboilers.com/schedule_e.html---------------------------------------------全国のジャズボイラーズファンの皆様新年おめでとうございます。ブラジルの刑務所で脱獄の支援を図ったネコを捕獲、胴体には携帯電話やのこぎり等が粘着テープでくくり付けられていたとのことで、この方法による脱獄成功例はあるのか、ネコを目標の受刑者まで誘導する技術は確立されていたのか(やっぱりマタタビとか?)など疑問噴出の今日この頃いかがお過ごしでしょうか?■12/16(日)「ぽっぽ町田」は丁度1年ぶりの遠征でしたが、温暖な天候と友好的なお客様方に恵まれ、かなり楽しくやらせて頂きました。思えばこの1年は演奏的には充実したものの、環境的には雨天中止が2回に、終演直後の大雨が2回、GWの吉祥寺ロフトまで雨と散々だったので、普通に演奏できるありがたみを実感しました・・・。■さて今月の予定はもう今週末、以下のとおりです。------------------------------------------------------------2013/1/13(日)上野公園「すり鉢山」前[1] 2-3pm[2] 3-4pm(※↑開始がいつもより遅く、かつ2コマ連続です)※イベント以外では2年半ぶりの上野公園です。昨年9月が雨でつぶれたため、今度こそ!※上野公園のピンポイント天気予報=http://goo.gl/LrqNi ※超人気の上野の森美術館「ツタンカーメン展」http://kingtut.jp/の会期が1/20(日)まで延長になった模様、ジャズボイラーズと夢のコンボ(笑)をお考えの方は、たぶん混むのでお早めにどうぞ。※ヒラリー・クリントンさんは職務復帰のため参加できません。------------------------------------------------------------■さて脱獄支援はネコが1匹だから失敗したのであって、このネコを一度に100匹投入すればうまく行くのかもしれず(←うちの奥さんの案です)、予想される大混乱の様子はなにやら正月らしくもあり、ともあれ今年もお時間ありましたら覗きにいらして下さい。では。================================================ジャズボイラーズ コバヤシタケヒコジャズボイラーズ・ウェブサイト: http://www.jazzboilers.com/================================================ <<禁転載>>2019.01.06 08:52
大道芸人ココモ・ジョーの箱ドラム・写真は箱ドラムの大御所?、米ニューオリンズの大道芸人ココモジョー(Joseph "Cocomo Joe" Barthelemy; 1913-1990)。初期R&Bの大スター、ファッツ・ドミノのバンドに居たこともあるらしいのですが、晩年(1970-80年代)には自作の箱ドラムを使ったワンマンバンドで、街の名物おじさん的存在になりました。・カズーでメロディーをとったり、いい加減な歌詞で歌ったり、スティックを投げたりしながら、たった一人で(!)各種ジャズナンバーを演奏します。このゆるーい芸能スタイルと、ドラムは空き缶でいいや、メロディーはカズーでいいや、なにこれ一人でできるじゃん、という潔い割り切りが衝撃的です。2019.01.06 06:48
ロケット兵器の語源になった楽器-幻の「バズーカ」・携帯型ロケット兵器の別名「バズーカ」が、もともと楽器の名前だったことをご存知でしょうか?・元祖の「バズーカ」は、非常に単純な構造をもつスライド式の金管楽器でした。かなり太い内外2本の直管と、それらのいずれか一方の末端に固定されたベル(メガホン)とから構成されており、全体を望遠鏡式に伸縮させて音程を変化させながら演奏されます。「ぼえぇ~~ん」というかんじの、とぼけた低音が出ます。・楽器メーカーによる既製品は存在せず、身の回りの廃品(金属製のガス管やベッドの脚、食品用のじょうごなど)を利用して奏者自身が自作するのが事実上のお約束でした。1930~40年代のジャズ系コメディ音楽の分野で出現して一瞬だけ流行し、知名度のあるプレイヤーはわずか3名。そもそもが冗談色の強いジャンク楽器であって、シリアスな演奏は困難ですが、こんなガラクタで結構正確なメロディーと美しいビブラートを吹いてしまう凄い人もいました。・トランペットやチューバなどの一般の金管楽器と同様に、閉じた唇の間を息が通る際の振動(リップリード)を音源として動作するものであり、カズーのようなおもちゃ(膜鳴楽器)ではありません。内外2本の直管が互いにスライドすることによるトータルの管の長さの変化と、唇のアンブシュア(緊張度合い)とによって、不完全ながらも音程をコントロールすることができ、原理としてはトロンボーンの親戚と言ってよいでしょう。音域は概ねトロンボーンよりもやや低い程度です。マウスピースはなく、管の入り口に唇を直接つけて演奏されますが、チューバ用のマウスピースが装着される場合もありました。・このなんとも人を食った楽器は、米国のコメディアンであったボブ・バーンズ(Bob Burns; 1890-1956)という方が、その少年時代に創作したものと考えられています。 このバーンズ氏、「バズーカ」の演奏を交えたトークにより1930年代のラジオショーで活躍した第二次大戦前の大スターであり、ビング・クロスビー、トミー・ドーシーやスパイク・ジョーンズとも普通に共演、1940年代には映画作品にも多数出演し、同氏の活躍により楽器「バズーカ」は、1930~40年代の米国で一時とても有名になったのだそうです。2019.01.06 04:46
楽器「バズーカ」- Bazooka (instrument, 2008)個人的にずっと気になっていたヌーン・ジョンソンの怪楽器「バズーカ」ですが、ちょうど手頃な鉄パイプを拾ったので、一念発起して実機を制作し(2008年)、試行錯誤の末どうにか演奏できる状態に仕上げました。なおバズーカという楽器の歴史には意外な広がりがあることが判明、ついてはこれをそこそこ本気で調べ、結果を別ページにまとめましたので御一読ください。→ロケット兵器の語源になった楽器-幻の「バズーカ」第1世代(2008-2010)楽器「バズーカ」の構造の詳細は現在も謎に包まれており、この1本は残されたわずかな映像から推理力と独自の工夫を駆使して完成させたものです。素材にした鉄パイプはおそらく洋服掛けのもの、当時はこれにインナーパイプを加えた3ピース構造であり、すんごく重いので演奏は大変でした。この演奏の時にはトロンボーン用のマウスピースを装着していましたが、インナーパイプを交換すればチューバのマウスピースを装着することも可能です。これ以上の詳細は例によってここでは秘密、公園ライブの現場に来て頂ければ空き時間にでも解説させて頂きます。試奏もOK!少しでも集客に結び付けようとの魂胆です。笑2019.01.06 04:44
箱バンジョー - Box banjo (2007)・楽器の自作って、熱中するとついつい本格的な仕上げに走りがちですが、ジャズボイラーズ的には勿論、なるべくクオリティを上げずに、ぼろっちい工作にしたいところ。コンセプトというものは非常に大事で、なにごとも方向性を見失ってはいかんと思います。・というわけで、できました!箱バンジョー。写真では一見きれいに写ってますが、実物は細部にズレやハガレやノコギリ跡があって、いい感じにぼろっちい仕上がりです。男は黙ってジャズ専用、ということで5弦ではなく4弦のテナー(チューニングはCGDA)ですので、日本でこれを弾ける人は100人いなそうですが、弾ける人には猛烈に嬉しい物体と思われます。・本来ボディの丸い楽器であるはずのバンジョーなのにボディが四角いという時点ですでに、既存の楽器の範疇から外れた未知の領域に踏み込んでおり、制作者やバンドのもつ反社会的な性格を予感させます。幾何学モチーフのデザインは中近東ふうでもあり、しかしシンプルな直線基調は大正時代の洋風和家具のようでもあります。「ハリー・ポッター」みたいなレトロファンタジー系ハリウッド映画から出演依頼が来そうです。いやむしろ来てほしい。笑・ボディが四角いと、作るのがラクだし(手鋸で作れた・・)、しかも四角いから地面にそのまま立てられて、スタンドが要らないのがミソです。これ、部屋でも出先でも、すんごく便利ですよ。どこでも立つ!!。底に下駄の歯みたいなかわいい脚が付いてます。なんか明らかに、楽器よりも家具に近づいてます。。・ボディ周面とネックは建築用の木材(ラワン単板)、14mmというぶ厚い板厚もあって、質感はほとんど古本屋の本棚みたいです。皮は透明のOHPフィルムをエポキシ接着剤で接着して熱収縮でテンションをかけ、フレットは銅線を接着してます。ブリッジは家の裏の竹、ナットはユザワヤで買ったステンドグラス用?の真鍮線を使いました。フレットマークなんてマスキングテープだよ、ここで象嵌とかに色気を出したら、ジャズボイラーズ的には負けだよね!ペグはヤフオクでエレキギター用のジャンク品を調達(6個で520円)、三重県の出品者さんありがとう。制作記録はおいおいアップします。2019.01.06 04:42
箱ベース - Box bass (2002)・1オクターブの自作巨大親指ピアノです。ジャマイカに(単に観光で)行ったコバヤシが、カリプソ?メント?などを渋くも演奏するご老人バンドが使用していたのを発見、帰国後に真似して作りました。バンド名を聞いたら「ジャマイカン・オールスターズだ」と言っておられましたが、それ本当かよ、御老人・・・。・正しくはマリンブラとかルンバボックスというのだそうですが、発音体にスプーンを使った点がジャズボイラーズのオリジナルと自負。サウンドホールの形は「松」だよ、だって俺ら東洋人じゃん?2019.01.06 04:41
箱ドラム - Box drums (1995)木の箱と空き缶で作った自作のドラムセットです。構想3年・制作3ヶ月と公式には言っていますが、実は今でも少しずつ改良を続けています。バスドラムのペダルも木の板と針金で自作してあり、ドラマーなら普通に演奏できる仕様です。通りがかりの皆様には、空き缶など廃品の使用に驚きあきれて頂いていますが、ペダルまで自作品とは気づかない方が多いようで、もどかしいところです。2019.01.06 02:01
サイトを改装しましたサイトのサーバーをxreaからAmebaOwndに移転しました。スマホでも読みやすい書式に自動変換してもらうのが目的です。ドメイン(www.jazzboilers.com)は以前と変わりません。これに伴って体裁を改装し、古い記事も概ね移植しました。ただしどれも長文のままなので、スマホで読むのはやはり苦痛かと思います。笑AmebaOwndは下層URLを設定できない仕様らしく、知名度のあった記事(「ニューオリンズジャズ」とか「幻のバズーカ」)がリンク切れになってしまい残念です。「幻のバズーカ」は頁上端のメニュー「自作楽器>歴史上の自作楽器」に置きました。塩ビ管サックスの解説を新設しました。AmebaOwndにはブログ機能もあるようなので、現行ブログ(https://boilerroom.exblog.jp/)の記事を新サイトに移転させるか思案中です。2018.12.31 15:00